これは僕が初めてフィルムカメラを使った思い出です。
初めてのカメラがAL-1でよかった
父親が唯一持っていたフィルム一眼レフカメラがキャノンAL-1でした。
父親から譲り受け、人生で初めてフィルムカメラを使うことに。
フィルムの入れ方さえわからなかった私は、試行錯誤でなんとかフィルム装填し、
24枚フィルムを入れて初めて撮影したのを覚えています。
しかし撮り終えた後のフィルム巻き上げ方法がわからずに、間違って裏蓋を開けてしまい、フィルム一本おじゃんにしてしまった。
お金は惜しくないのだが、あの時撮ったフィルムの記録がよみがえってほしいと
本当に思ったものだ。
このカメラは絞り優先測光なのでレンズで絞りさえ決めておけば、シャッター速度はカメラ任せです。
あとマニュアルフォーカスですが、ファインダーをのぞくとピントを合わせるための
矢印があるので合わせやすいという便利な機能があります。
本体はプラスチック感があるが、黒の塗装が重厚感を出してくれます。
Canonの昔のロゴもかっこいいんです。
電池室の蓋が壊れやすのが難点で、私のAL-1も壊れていました。
ジャンクの本体を購入して電池蓋たけ部品どりができたらいいですね。
レトロカメラの修理屋さんにもっていっても高い修理代がかかるので、自分でできることはするというスタンスがいいかもしれません。
たくさんのいい写真を撮らせてくれてありがとう。
残念ながら断捨離で手放してしまいました。
今頃誰かの手にわたってシャッターを切っていることでしょう。
また会おうAL-1。